・実現した夢
ライトノベル作家上遠野浩平が大好きだった私がTRPGという遊びを知り、「ブギーポップや統和機構の話をTRPGで遊びたい!」なんて妄想をして始めたのは数年前の頃だった。
現代異能モノのTRPGである「ダブルクロス」ならやってやれないこともない、くらいのことは想像はしていたものの、実際に卓を立てられるかどうかについてはその時はまだそれは本当に「妄想」の段階で、「やれたらいいな」のレベルにすら到達していなかった。
そのような妄想がつい先日、現実してしまった!
その、夢のような出来事の記録を、セッションログ保存用(前編後編)に立ち上げたこのブログに記しておきたい。

・卓立ての経緯
昨年末から今年の春にかけて、数ヶ月連続で上遠野浩平の作品が刊行されるという異例の事態が発生した。彼の作品の刊行ペースは通常は年間1~2冊くらいで、連続した月で刊行されることは殆ど無かったのだ。
年1で刊行される連載物「螺旋のエンペロイダーspin.3」、発表から刊行まで数年間待たされた「無傷姫事件」、10年以上未収録だった事件シリーズの短編を集めた「彼方に竜がいるならば」、ブギーポップシリーズ最新作の「オルタナティヴ・エゴの乱逆」。
どれも素晴らしく面白い内容で、 テンションが上った私は同様にテンションを上げた上遠野浩平ファン(通称:かどくら=上遠野浩平クラスタ)をツイッターで見つけ、かどくらフォロワーはそれまでの数倍に増加した。
その後、ツイッターで上遠野浩平関係のツイートをする頻度も増し、一方でTRPGの話もそれまで通りに流すというタイムラインができていったのである。

そして時は流れ上遠野浩平作品の刊行ラッシュの熱も落ち着き始めた今年の4月。かどくらの中にTRPGに興味を持っているフォロワーがいることを確認した私は、皆がどれくらいTRPGに対して興味が有るのかが知りたくなってツイッターのアンケートシステムを使い「上遠野浩平作品を舞台にTRPGの卓を立てたら参加したいと思う?」という内容のツイートをしてみたのだ。
その結果、反応は予想以上で、卓が成立する人数である5人以上もの人が参加したいという意見を表明してもらうこととなり、ここで「もしかしたらダブルクロス上遠野卓は実現できるんじゃないか?」とようやく思い始めた。

そうとなったら話は早い。その瞬間にスケジュール調整の友「伝助君」を見切り発車で出動させるのが卓立てのコツだ、とTRPGの経験則に従い、卓の内容についてはノープランの段階で日程調整を開始した。
そうしたところ、ゴールデンウィーク前というタイミングの良さにも助けられ、5人もの参加者の日程を合わせることに見事成功!

‥‥‥そのようにして、上遠野作品愛好家5人のプレイヤーによる「ダブルクロス上遠野卓」は様々なタイミングの良さが重なり、トントン拍子で実現することとなったのである。


(ノープランでレポート書き始めたけど思ったより長くなりそうだったので何回かに記事を分けることとなってしまった)
(まあいいじゃん)